こんにちは。
株のしくじり先生福田ナオミです。
私のYouTubeチャンネル「くりっく株365解説チャンネル」にて、
https://www.youtube.com/channel/UCAbVl4xBmNfTXqNTtaITMqA
小学生でもわかるように、くりっく株365について順番に説明しています。
ブログでは、その内容を記事にしてご紹介します。
今回ご説明するのは「CDF」
くりっく株365を説明する前にまず知っておいていただきたい用語です。
CFDの「CF」とは、
Contract for=契約する
の頭文字です。
また、CFDの「D」とは
Differencd=差
の頭文字。
つまり、CFDとは「差金決済取引」という投資商品ということです。
これだけ聞いてもなかなか理解できないかもしれません。
先に普通の株の売買の流れを見てみましょう。
1.投資家が証券取引所から実際に株500円を買う
このとき、株は投資家の手元に入るイメージです。
2.その後、株価が1,000円に上がって利益が出てきたら、投資家は証券取引所に株を売る
投資家は500円の利益を得ます。
実際に株券の売買を行い、その価格差に応じて利益・損失が生じるのが普通の株の売買です。
一方、CDF(差金決済取引)は、以下のような流れになります。
1.投資家がマーケットメーカーから500円で株を“買ったことにする”
いわば架空の売買です。
2.投資家がマーケットメイカーに1,000円で株を“売ったことにする“
投資家は500円の利益を得ます。
つまりCFDとは、架空の取引から生じた“差金”が利益・損失となる取引なのです。
みなさん、FXは聞いたことがあると思います。
FXも実はこの差金決済取引の一つです。
以上、くりっく株365を知るときに、まずは知っておいていただきたい「CDF(差金決済取引)」のご説明でした。
この内容を動画でご覧になりたい方は、YouTubeのくりっく株365解説チャンネルへどうぞ!
https://youtu.be/LN7inw2MDMg